2017夏の北欧⑦トーベと海

2017年夏、ソーダーシャールの灯台の中では
「トーベと海」展が開催されていました。

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ムーミンの生みの親でもあるトーベ・ヤンソン。
彼女が何より愛したものが海と言われています。
そのなかでも有名なのがペッリンゲ諸島。
幼いころは家族で、のちにパートナーのトゥーリッキと
夏は決まってこの島で過ごしました。
ペッリンゲ諸島の孤島にコテージを建て、毎夏トゥーリッキと過ごしたのは有名ですね。
運よくタイミングが重なったら、いつか是非訪れてみたい場所のひとつです。

「トーベと海」展では、
トーベが海でどのように過ごしていたのか、
彼女の海での日常を知ることができます。

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また、ソーダーシャール島がモデルとなっていることがよく分かる、
「ムーミンパパ海へいく」のイラストなども多数展示されておりました。
思わずごろんと寝転がって、のんびりイラストを眺めたい衝動に駆られました、、、

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こちらの展示は2018年夏も開催されているようです。
もしかすると、訪れた方もいらっしゃるかも知れません。
偶然にもそのような方に出会ったら、お互いの北欧思い出話に花を咲かせたいですね。

2017夏の北欧⑥ソーダーシャールの灯台②

さて、いよいよソーダーシャールの灯台へと出発です。
約1時間の航海。(ヘルシンキからの出発だと約3時間。)

窓際に座って、景色を楽しみます。
船内には飲み物や軽食も販売されておりました。
女子3人組も、SNSでしょうか、セルフィーしたり、
お喋りにとても楽しそうです。

あ!見えてきました。
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思わず胸が高まります。

『ぜったいにたしかなもの―
そういうものだってあるはずだよ。
たとえば、海の潮流とか、季節のめぐりとか、日の出とかさ。
あの灯台だって、かならずついているよ -「ムーミンパパ海へいく」より-』

さぁ上陸です。
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上陸してから1時間と少し、自由時間となります。
帰りの船の時間がありますので、少し時計を気にしないといけませんね。
(ネットなどでは、ガイドツアーが実施されていたり、
カフェなどもあるようですが、(宿泊も可能?)
現在も実施されているのかは分からなかったです。
http://www.soderskar.fi/
私が利用した日帰りクルーズは、ソーダーシャール島では完全な自由時間となります。)

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お天気に恵まれた嬉しさを噛みしめながら歩きます。
早速、灯台の中に入って見ましょう。
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灯台の歴史を語る写真が展示されています。
小窓のディスプレイに癒されながら、1段ずつしっかり階段を登っていきます。
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頂上までやってきました。
こちらは灯台の鐘です。
灯台の鐘
頂上から見た景色。
ソーダーシャールの灯台を訪れることを決め、
調べていく中で、なかなか行き方が分からずに
途中諦めそうになったこともありますが、
来て良かったなぁ、と心から思い、しばしの間この“フィンランドらしい”景色を堪能しました。
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トーベヤンソンは幼いころ、お父さんとソーダーシャール島を訪れ、
一緒に遊んだ思い出を大切にしたそうです。
その風景を、「ムーミンパパ海へいく」に描いたのでしょうか。

また、私が訪れたこの時、ちょうど「トーベと海」という展示が行われておりましたよ。
そのお話や、まだまだ紹介したいソーダーシャール島の風景は、また次回。

2017夏の北欧⑤ソーダーシャールの灯台

どうにか晴れていてほしい…と、強く念じながら目覚めたこの日。
いよいよ「ムーミンパパ海へいく」の舞台ともいわれる
ソーダーシャールの灯台を訪れます。

もしかすると、今後訪れる予定の方もいらっしゃるかも知れませんので
行き方も詳しくお伝えしたいと思います。
と言うのも、事前に情報を調べておりますと、
日本から訪れた方はツアーで訪れている方が多く、
個人で訪れる場合の情報が圧倒的に少なく苦労したのです。
お役に立ちますと嬉しいです。

ソーダーシャール島には船で訪れるのですが、
事前にこちらのサイト http://www.soderskar.fi/ (日本語表記なし/英語表記あり) より
クルーズの予約が必要です。(2018年度は9月30日まで)

*ネット情報や2017年以前のガイド本では、ロイヤルラインRoyalLineにて
ビュッフェ付などの日帰りクルーズがあるようでしたが、
直接メールで問い合わせてみましたところ、現在は実施されていないようです。

昨年私が利用した際には、
地下鉄M1番線最終駅Vuosaari駅近くの港か、
Sipoo市にある港のどちらかからの出発でしたが、
2018年6月現在、
カウッパトリマーケットKauppatoriそばの港からも出発しているようです。
(オールドマーケットやヘルシンキ観覧車のそばです)
http://www.soderskar.fi/cruises-to-soderskars-lighhouse
これは利用しやすく嬉しいですね。

ご希望日、利用する港(Harbor)を選択して予約します。
オンライン決済後、予約完了のメールが送られてきます。
私は言葉のやりとりに不安がありましたので、
メールをプリントアウトして当日持参しました。

ホテルでの朝食をパスして、地下鉄に乗り込んだので腹ペコ…
スーパーでサンドイッチを購入してベンチで出港を待ちました。
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さて、船がやってきました。
あれ、もしかすると一人かな…と少し不安な面持ちで乗船。
出港間近となり、女子学生3人組が走って駆け込んできました^^

いよいよ出港です。

2017夏の北欧④ムーミンカフェ

この日は、ムーミンカフェ(Muminkaffe)に。
2018年4月現在、ムーミンカフェはヘルシンキに5店舗あります。

窓にはムーミンの仲間たちのイラストが描かれ、訪れる人を優しく迎えてくれます。
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「あ、ムーミン一家のみんなだ。」

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ミィはムーミンとおしゃべり中かな。
ライトも優しい明りですね。

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シンプルで美しい北欧インテリア、居心地良い空間です。
小さな子供たちがプレイルームのようなところで遊んでいたり、
店内に置かれているムーミンの絵本を読んでいます。
カフェの中ではムーミングッズを購入することができます。

観光客はもちろん、若いカップルや老夫婦がお喋りしたり
ゆっくりと寛いでいます。
私は「ムーミンパパ海へいく」のモデルになったといわれる
ソーダーシャールの灯台を訪れる予定を立てていましたので、
その小説持っていき、読書タイムを過ごしました。
ムーミンカフェは、みんなに優しい空間です。

さて、カフェオレで温まった後、
トーベ・ヤンソンのアトリエまでお散歩しました。
(と言っても見学はできないので建物前までです)
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2001年他界するまで、この建物の最上階のアトリエで暮らし、
パートナーのトゥーリッキも、この建物に同じくアトリエを構えたそうです。
屋根裏の廊下を通り、お互いの部屋を行き来したのだとか。
二人の制作風景、やりとり、想像が膨らみますね。

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トーベ他界後、アトリエがあった建物の入り口に写真のレリーフが取りつけられました。
こちらは幼いころのトーベを彫刻した、トーベ父の作品です。

もしヘルシンキに行くことがあったら、皆さんも一度立ち寄ってみてください。

2017夏の北欧③トーベヤンソン公園

現在、ヘルシンキの観光案内所では、
ムーミン名所が掲載されたガイドマップが配布されています。
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こちらのガイドマップを手に、街歩きを楽しみました。
この日もあいにくの空模様で、7月と言えども肌寒く。。。
マーケットを過ぎて、ウスペンスキー大聖堂に。
ウスペンスキー寺院

大聖堂に隣接するカタヤノッカ(KATAJANOKKA)地区。そう、トーベ・ヤンソンが産まれたところです。
この大聖堂の丘からは、ヘルシンキの街が一望できるのですが、
丘から見える風景を描いた「カタヤノッカ」というトーベの作品も残されています。

子供のころのトーベにとって、毎日の遊び場であったであろうカタヤノッカ公園。
こちらはトーベ・ヤンソン生誕100周年の2014年、「トーベヤンソン公園」に改名されました。
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公園の入り口には、子供向けの遊び場が。
ムーミンの仲間たちも一緒です。

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公園には犬の散歩や、ベンチでお喋りを楽しんでいる人たち。
きっと地元住民の憩いの場となっているのでしょうね。

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