結婚指輪のサイズ直し(3)

結婚指輪(マリッジリング)のサイズ直しが出来るというのは
とても便利なことですが、これを何回もすることは避けた方が
良いのです。何故ならば、サイズ直しは結婚指輪にダメージを
与えることが避けられないから。

前々回に書いた通り、サイズ直しは結婚指輪の後ろ側の部分を
切って、繋げるという作業になります。その際、つなぎ目を目立たなく
するために、その部分をやすりで磨く必要が生じます。
そのため、ほんのわずかではありますが、磨いた部分が
薄く(あるいは細く)なってしまうのです。

十分な厚みが確保されている結婚指輪であれば、1回のサイズ直しは
ほとんど問題がありません(もともと薄い結婚指輪ではそれなりに
問題が生じることもあります)。しかし、何度も繰り返すとなると
その度にやすりで磨くことになるので、つなぎ目の部分が
どんどん薄くなってしまいます。

だから、サイズ直しは極力避けた方が良いのです。

もちろん、結婚指輪を着けていて痛く感じるとか、クルクル回って
しまうというのであれば、サイズ直しが必要です。

慎重に考えた方が良いと思うのは、0.5号のサイズ直し。
0.5号というのは、円周で0.5ミリ、直径で0.15ミリ程度
なので、朝晩の指のむくみ具合や、季節による体重の変化の範囲内
のことです。
たとえ、0.5号のサイズ直しでも、結婚指輪に与えるダメージは
同じことなので、出来ればある程度の期間、様子を見られた方が
良いと思います。

結婚指輪(マリッジリング)が、自分の指に馴染んでしまえば
0.5号程度の差は、あまり気にならなくなるかもしれません。
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更新:2010年11月29日