震災後、結婚指輪はバカ売れしたの?

あの大震災からもうすぐ1年。

早かったような気もするし、まだ1年経っていないのかという気もする
何とも複雑な気持ちですね。

震災後の社会現象として、いろいろなニュースが流れましたが
その中の代表的なものに
「震災で絆が深まり、結婚に踏み切るカップルが急増し、
婚約指輪や結婚指輪がバカ売れしている」
という内容のものがあり、繰り返し流されました。
まったく逆に、震災で真剣に人生を見つめ直すことになり、
離婚が増えたという報道もありましたけど・・・。

なるほど、そうかもしれないなあ、と
思わず納得してしまいましたが、実際にはどうだったのでしょうか?

結論から言うと、これはまったくの誤報でした。
昨年は婚姻数も離婚数も、前年より減少しています。
婚姻数にいたっては、戦後最少の数字だそうです。

「震災で絆が深まり結婚増加」という、もっともらしい推測記事を
書くための小道具に、結婚指輪が使われてしまったようですね。
(この件にご興味のある方は詳しく書いたこちらもご覧ください)

結婚指輪の販売数は、基本的に婚姻数に比例するので
残念ながらバカ売れすることもなかったというのが結論です。

今回の震災、それに続く原発事故で私たちが学んだのは
報道される情報は必ずしも正しいとは限らないので
真偽は自分で判断することが大切だということでした。

残念ながら、結婚指輪バカ売れ報道もその見本だったようですね。

どうしてゴールドの結婚指輪よりプラチナの結婚指輪の方が高いの?

田中貴金属工業が発表した、2011年10月のゴールド(金)1グラムあたりの
平均単価(税別)は4,156円、プラチナは3,901円なので、
ゴールド(金)の価格の方が、プラチナよりも5%以上高いことになります。

ところが、どのブランドの結婚指輪も、プラチナの方がゴールドより高いですよね。
どうしてそのようになるのでしょうか?

まず、言えることは、ゴールドやプラチナの価格(相場)は、株や為替の様に
毎日変わりますが、結婚指輪の価格があまり変動しないということ。
おそらく、価格の改定は10年で2,3回というイメージだと思います。

ゴールドの価格がプラチナより高くなったのは、今年の夏以降なので
それが結婚指輪の価格に十分反映されているとは限らないのです。

もっとも、例えば、プラチナとゴールドの価格がずっと同じだったとしても
プラチナの結婚指輪の方が高くなるのです。
それは以下の理由によります。

1) プラチナの材料の方がゴールドの材料よりも純度が高い
    プラチナもゴールドもとても柔らかい素材なので、使用するときのことを
    考え、結婚指輪の材料には他の金属を混ぜた合金が使われます。
    プラチナの結婚指輪では、プラチナが90%(Pt900)含まれるものが標準
    ですが、ゴールドでは75%(K18)含まれるものが標準です。

2) プラチナの方が比重が高いので、同じ形でも重い。
    まったく同じ形状のリングがあったとすると、プラチナ(Pt900)の方が
    ゴールド(K18)の約1.3倍の重量になります。つまり、プラチナの
    結婚指輪は、材料が1.3倍多く必要だということです。

1)と2)を合わせて考えると、プラチナと金が同じ価格だったとしても
プラチナの結婚指輪の材料費は、ゴールドの結婚指輪の1.5倍以上
かかることになります。

通常は、プラチナ価格の方がゴールド価格よりも高いので、
ゴールドの結婚指輪と比べて、プラチナの結婚指輪の方がかなり高額になるのですね。

結婚指輪の価格は変動しますか?

金価格が上昇したので、持っている昔のジュエリーを売却する人が多いと
ワイドショーで話題になっていますね。
戸別訪問で、貴金属を強引に買い取る「押し買い」まで登場しているそうです。

10年前には、1グラム1200?1300円だった金の価格は4000円を超え
3倍以上になっているのですから、話題になるもの当然です。

結婚指輪のコストの中で一番大きな割合を占めるのは、
金やプラチナの地金代なので、その価格がこれだけ大幅に上昇すると
結婚指輪の値上がりもやむを得ないととだと思います。

指輪に使う地金の量を減らし、コストを抑えて価格を維持するという
考え方もあるかもしれませんが、
地金の量が十分でない結婚指輪は、つけていて変形するリスクが高いですし、
つけ心地も良いものではありません。

長く使う結婚指輪ですから、十分な厚みが確保されていて
なめらかなつけ心地のものを選びたいものですね。

また、将来的に金やプラチナの価格が大きく下がれば、
リングの値下がりもあるでしょうし、逆にさらなる値上がりの可能性も
否定出来ないのが実情です。

しかし、結婚指輪の価格はゆるやかに変動(多くても年に1?2回程度)するものなので
あまり神経質になる必要もないと思います。
それよりも、価格が品質に見合ったものをゆっくり探すことをおすすめします。

結婚指輪(マリッジリング)の変形

プラチナの結婚指輪は変形しませんか?
ゴールドの結婚指輪は変形しやすいですか?

結婚指輪の購入にあたり、変形の心配をされる方は多いです。
毎日、永く愛用していきたい大切な結婚指輪ですから変形の心配は当然です。

結論から言いますと、プラチナだろうとゴールドだろうと
結婚指輪は金属製なので変形してしまう可能性があるということです。

まず、サイズが合っていない結婚指輪は変形してしまう可能性が高いです。
指と指輪にすきまが空いていると、力が加わったときに変形してしまいます。
指の付け根は真円ではありませんので、年月が経つにつれて
ぴったりと指のつけ根に沿った楕円のようになってしまうこともあります。

また、ゴルフなどスポーツや自転車や車の運転の際、
思わず「ぐっと」力を入れて手を握ることもありますね。
拍手をする際などもそうです。

思わぬ力が働いたとき、長い間そのようなことが積み重なった時には
結婚指輪はやがて変形してしまいます。

結婚指輪はどんなことでも変形してしまうことがあります。
ほとんどの場合は修理が可能ですので、変形に気づいたら慌てずに購入店舗に相談しましょう。

結婚指輪(マリッジリング)のデザイン

結婚指輪のデザイン・フォルムは、大きく分けて3種類あります。

・真っすぐなストレートライン

・波を描いたウェーブライン

・Vの字になったV字ライン

ベースはこの3種類となり、リング表面にダイヤモンドがあしらわれていたり、
表面をつや消し加工したり、ミル打ちが施されたり、バリエーションが増えていきます。

真っすぐなストレートラインの結婚指輪は、一般的に誰にでも似合う結婚指輪で、
バリエーションも一番豊富なのではないでしょうか。
また、シンプルなストレートラインだからこそ、フォルムや着け心地にこだわって
完成度の高い美しい結婚指輪が求められます。

たとえば、ブラシュケルのHyggeヒュッゲ。

一見、どこにでもあるような指輪ですが、なめらかで優しい着け心地にこだわり、
シンプルで美しい結婚指輪を完成させました。

ただ真っすぐなラインの結婚指輪でも、指の形や表情は人それぞれですので
似合うリング幅も違ってきます。
華奢な指には細身のリング幅が似合うだろうし、
男性のように関節が太くてしっかりとした指の表情だと
ある程度のリング幅があった方が、お似合いになるかも知れません。

真っすぐなストレートラインの結婚指輪は、シンプルゆえ奥が深いです。
いろいろと試着をして、自分に似合うリング幅を見つけましょう。
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