結婚指輪の素材のよくあるご質問
少し前だと、結婚指輪の素材と言えば、
プラチナが主流で大変人気がありましたが
現在ではゴールド(ホワイト/イエロー)を
はじめ、結婚指輪の素材として使用される
金属は多種多様にわたり、選択肢がとても
増えました。
コンビ素材の結婚指輪とは、
異なる素材を2種類合わせて
製作された結婚指輪です。
ホワイトゴールド(銀)とイエローゴールド(金)など
色味が異なる素材を合わせます...
結婚指輪の素材として人気が高いプラチナ。
プラチナ1000、プラチナ900など、
様々な純度のプラチナがありますが、
どのように選択すれば良いのか悩みますね。
まず、1000や900などの数字が
プラチナの純度を表しています。
プラチナ1000は、ほぼ100%プラチナです。
(実際には99.9%ぐらいになります)
プラチナ900は90%がプラチナで、
残りの10%は、割金とし...
24金の純金ゴールドは、
変色の心配がない金属です。
結婚指輪などジュエリーの素材として
多く扱われるゴールドは18金が多いです。
割金を配合して、加工しやすくするのですね。
ゴールド(K18YG)(金色)の配分は、
金75%に、残りの25%は銀・銅です。
何十年と愛用する中で、空気中に含まれる
成分や、汗の成分などにより、
結婚指輪に含まれている銀や銅が反応し、
変色...
結婚指輪は、多くの方がほぼ毎日着ける
ものですから強度が高いものを
選んでいただきたいですね。
それぞれの素材の強度について、
確認していきましょう。
まずはプラチナ。
根強い人気のプラチナは、変色や変質の
心配がないことから、丈夫な金属と
思われがちですが、素材の中では
大変柔らかい金属です。
柔らかい金属なので、ジュエリーに加工を
した際にV字ライン、ウェーブラインな...
ホワイトゴールド(K18WG)の結婚指輪には、
最後の仕上げの工程でロジウムコーティングが
施されます。
いわゆる「メッキがけ」と言われるものですね。
このロジウムコーティングにより、
美しい銀色の結婚指輪に仕上がるのですが、
このメッキがけをしないで仕上げることも
可能です。(弊社でもご希望のお客様には
「メッキなし」にて承っております。)
メッキをしないとどのように仕...
日本での結婚指輪の素材として人気が高いのは
プラチナ(PT)です。
純度90%のPT900が多いでしょうか。
これは、プラチナは柔らかい素材ですので、
パラジウムなど合金し、強度や耐久性を高めて
います。
プラチナは、変色や変質の心配がない素材
ですので、永い間、毎日着ける結婚指輪の
素材として適しています。
また、耐久性に優れ、化学的にも安定しているので
永遠に白い輝きを...
結婚指輪を含む、ゴールドジュエリーの
世界的な標準素材は18金(K18)で
こちらは75%の金を含む金属です。
(純度100%の純金が24金(K24)
なので、18/24=75%です
残り25%は銀や銅が含まれます)
日本でも従来は18金以外の
ゴールドジュエリーを見かけることは
少なかったのですが
金の価格が大幅に上昇したために
コストを抑えることを目的に
金の含有...
結婚指輪に使われる素材は、様々あります。
一般的に多いのは、プラチナ(PT900)、
ゴールド(K18WG/K18YG)です。
まず、結婚指輪の素材の違いのひとつに
「色味」があります。
プラチナやホワイトゴールドのように、銀色。
イエローゴールドの金色。この2色が主流ですね。
ホワイトゴールドとイエローゴールドを合わせて
コンビ色のものや、ゴールドには、
ピンクやグリー...
婚指輪の素材として、おすすめ出来るのは
プラチナとゴールド(K18)です。
(ホワイトゴールド/イエローゴールド)
これらは長い間、世界中で愛用されているもので、
それはこの先も大きく変わらないでしょう。
安定した素材でさびたり、変色等起こりくく、
加工が容易であることが人気の理由です。
また、サイズや変形直し、何かあったときの
修理も安心です。
年齢を重ねますと、...
プラチナやゴールドはやわらかい素材なので、
絶対に変形しないということはありません。
毎日結婚指輪を着けていると、知らず知らずの
うちに力が加わっていたり、スポーツや車の運転、
自転車の運転でも変形の原因になりえます。
また、充分な厚みが確保されている結婚指輪は
変形しにくいものです。
「将来太るかもしれない…」と、ゆとりのある
サイズでリングを選ばれる方もいら...
鍛造の結婚指輪は、 金属に力を加えて
成形すると共に金属組織を強くします。
本来は、いろいろな金属で、用途も大小
さまざまに使われる加工法です。
キャストの場合は、金属組織を強くする工程が
ありませんから、まったく同じ形状で比較すると、
鍛造の指輪の方が丈夫ということになると
思います。
キャストの結婚指輪も、十分な厚みが確保できて
いたら変形しやすいなんてこ...
プラチナ(PT)のリングは、比較的安定している
金属を使用しているので変色することはほとんど
ありませんが、ゴールド(18金)のリングは
含まれる銀が化学反応を起こして変色すること
があります。
硫黄と反応することがあるので、指輪を
着けたまま天然温泉に入ってはいけません。
土いじりなども注意が必要です。
ホワイトゴールドの結婚指輪は、仕上げの工程で
ロジウムメッキを施してい...
金属では、シルバー、チタン、タンタル、
ステンレス等、金属以外では木の結婚指輪も
あります。
それぞれ特色があり、オリジナリティが出て
面白いと思いますが、プラチナ、ゴールドが
一般的なのは容易にメンテナンスが出来る
からです。 長く愛用される結婚指輪には、
メンテナンスが不可欠だと思います。
文責:海堀明香
...
それぞれプラチナを50%、20%含有した
素材で、バリエーションもいろいろあります。
プラチナ価格が高騰したので割安な素材として
登場しましたが、長い目でメンテナンス等を
考えるとマリッジリングには向かないと考えます。
やはり、必要な場合に購入店舗以外でも
サイズ直しやメンテナンスを行ってもらえる
一般的な素材が結婚指輪にはおすすめです。
文責:海堀明香
...
純金(K24)では柔らかすぎて、指輪に
向かないため、銀や銅を25%配合して
加工しやすい合金(K18)にするのです。
世界的に見ても、ゴールドのジュエリーは
18金が標準です。
最も馴染みのあるイエローゴールド
(K18YG)の場合では、
銀と銅がほぼ同量加えられます。
銅の割合が多いと、赤い色味が強くなってきて、
ピンクゴールド(K18PG)になります。
パラジウム...
どちらも柔らかい素材なので、重い物を持つ、
ドラムを叩く等、ハードな使い方をすれば
変形してしまいます。
例えば、コンサートなので強く拍手をした場合
にも変形が起こる場合があります。
サイズが合っていないリングも、変形してしまう
可能性が高いです。
他にも車や自転車の運転などでも変形してしまう
可能性があります。
(思わず力が入り、ぐっと握ってしまうような場合)
...
プラチナやゴールドは大変やわらかい素材なので、
日常生活の中で使用していて、傷が付くことは
避けられません。
結婚指輪は、毎日長時間着けているリング
ですので、故意にぶつけたりしなくても
知らず知らずのうちに、小さな衝撃や摩擦が
ありますね。新婚旅行で、重いスーツケースを
持つと、おそらくそれだけで細かなキズが
ついてしまうと思います。
リングにキズが刻まれると、最初は驚いて...
プラチナ1000とは、ごく微量の金属を混ぜて
加工しやすくしたプラチナのことです。
過去にも大ブームになったことがありましたが
サイズ直し等の加工に問題があり
廃れてしまいました。
取扱店舗の多いプラチナ900は、パラジウム・
銀などをまぜたプラチナ90%の合金で、
強度を高くしたものです。
プラチナ900やK18など、比較的取り扱って
いる店舗が多い素材の方が長い目で見て
...
ファッションジュエリーでピンクゴールドの
人気が広がったことから、若い世代を中心に、
ピンクゴールドの結婚指輪も登場しています。
ピンクゴールドは銅を多く含むことから加工が
難しく(非常に硬い)、極端なサイズ直しや加工に
向いていないことにご注意ください。
日常使いには問題ありませんが、
サイズ直しや修理などのアフターケアを
受けれない可能性がありますので、
購入店舗で事前...
プラチナを翻訳すると”白金”となるので
混同されるのですが、まったく別の素材です。
プラチナ(Pt)はもともと銀色の金属です。
採出量が少なく希少性があり(価格が高い)、
比重が重い金属です。
変色や変質の心配があまりなく、日本や中国など
アジアでは結婚指輪の素材として一番の人気です。
永遠に白い輝きを保持することができること
からも、ブライダルリングにふさわしい素材だと
人気が...
結婚指輪の素材に決まりはないので、
お二人が納得されているのであれば
まったく問題ありません。
シルバーの場合、酸化して黒く変色しやすい
という問題はありますが、専用のポリシング
クロスなどで、こまめにお手入れすれば
大丈夫です。
カップル時代にボリュームのあるペアリングを
楽しんだ方も多いでしょう。
お二人が気に入った結婚指輪を選んでくださいね。
文...
結婚指輪はペアで同じ素材でないといけない
というルールはありませんし、ペアで異なる
素材の結婚指輪は、めずらしくありません。
多いのは男性が銀色(プラチナ・ホワイト
ゴールド)女性が金色(イエローゴールド)
の組み合わせです。
予算の関係などから、プラチナとホワイト
ゴールドというケースもあります。
プラチナとホワイトゴールドに、
見た目の違いはありません。...
パラジウムが銀色でプラチナに似ていて、
安価な素材であることから登場しました。
一般的な素材とは言えないので、サイズ直し等の
加工が出来るところが限られると思われます。
永く愛用していく結婚指輪の素材としては、
お勧めではありません。
結婚指輪プロデューサー:渡部博行
...
ゴールド(金)はとても柔らかい素材なので、
結婚指輪、ネックレス等に加工する際には
銀や銅を加えて、加工しやすく、
また、日常使いが容易なようにします。
ゴールドジュエリーの世界的な標準は
18金で、これは75%のゴールドに
25%の銀や銅を加えたものです。
日本でも長年、ゴールドジュエリーは
18金(K18)のことでした。
ちなみに100%ゴールドの純金は
24金なの...
ホワイトゴールド(K8WG)は、ゴールド75%に
パラジウム・シルバーなどの金属が25%配合
された、銀色の合金です。
(ブランドによって25%の部分の金属配合は様々です。)
ほとんど多くのホワイトゴールドは、
ロジウムという白銀色の金属をコーティング
(メッキ)して仕上げます。
「ホワイトゴールドは黄色くなる」と言われる
のは、表面のロジウムメッキが取れてしまい、
下地の金...